2009/10/13

09年度:第3回 動物の抽象化 1

課題の解説、アイデアスケッチ

先週から既に第一課題のプロジェクトはスタートしていますが、今日からが実質的な制作活動です。

スケッチである程度イメージが見えてきたら、粘土を使って実際にかたちにしてみます。
受講生はなかなか「抽象化」という思考ができなくて、スケッチではただその動物のシルエットを描くだけだったり、キャラクターになってしまったり。粘土を触っても、その動物のかたちをただ作るだけになってしまったり。
「みたて」とか「物語る」というトレーニングが足りないなぁ。


石塚先生からは、今回もヘンリー・ムーアのデッサンが例として示され、「立体のボリューム感や、断面がどうなっているかまで意識してみましょう」という、かなり重要なアドバイスがありました。受講生のみんな、解ったかなぁ。

次回は、今日いろいろ試してみたプチ表現の中から、いよいよ作品化を試みます。

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